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お知らせ 小学校の研究発表会のご紹介

平成28・29年度東京都小学校動物飼育推進校
大田区立赤松小学校研究発表会

 平成28・29年度東京都小学校動物飼育推進校である大田区立赤松小学校(校長 茂呂美恵子先生)の研究発表会が11月21日(火)に開催されます。<研究会案内参照>13:40から公開授業があり、2年・生活科「いきものと なかよし」はモルモットの飼育を中心とした活動です。授業者は、8月の第19回全国学校飼育動物研究大会において実践発表をいただいた吾郷良子先生です。

以下は、吾郷先生の全国学校飼育動物研究大会での「獣医師との連携による継続的なモルモット飼育について」の発表内容の抜粋です。
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「子どもたちがモルモットという命に触れ、純粋に愛おしいという感情をもち、生命を尊重しようとする道徳教育にも役立っている。」

獣医師との連携を図り、1,2年生の実態に合わせた年間指導計画を立てている。」

獣医師によるモルモットとの関わり方や「命の大切さ」についての話や子どもたちとモルモットの普段の触れ合いの様子を参観しながら、直接子どもたちに指導をしていただいている。~略~担当教員の相談にも答えていただいたり教員向けの研修会の講師も務めていただいたりし、学校全体で小動物の飼育に対して、共通理解が図れるよう指導と助言をいただいている。」

獣医師との関わりが、体験を振り返り気付いていく過程において、子どもたちの思考に十分にこたえている。こうしたサイクルの積み重ねによって「学びの質」を高められているというのが、本校の実践の大きな成果である。」
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                                  研究会案内.pdf  ⇐      

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お知らせ

 東京都小学校動物飼育推進校・大田区立赤松小学校の研究発表会のご報告

平成28・29年度東京都小学校動物飼育推進校である大田区立赤松小学校(校長 茂呂美恵子先生)の研究発表会が11月21日(火)に開催されました。500人を超える参観者で全体発表会場の体育館は補助椅子を用意するほどの盛会でした。

2年生・生活科「いきものと なかよし」はモルモットの飼育を1年生から継続して行っており、ゲストティーチャーの北澤獣医師がしっかり関わって指導していました。授業が始まると担任の吾郷先生から前時の道徳の時間に書いた作文が紹介されました。指名された男の子は「たった一つしかない心ぞうを大切にしたいです」と読み上げると、学級の子供たちはウンウンと頷いて共感していました。そうやって始まった生活科の授業です。

 

1.もんだいをつかむ・・・北澤獣医師から「ヒト・モルモット・ウサギ」の順に心臓の音を聞かせて貰いました。
    

※モルモットやウサギを子供たちに見えるように注意して抱っこしています。

 

2.気づいたことを発表する・・・吾郷先生といっしょに自分が気づいたことを広げていきました。
   

3.気づいたことを深める・・・どういうときに心臓がドキドキするか話し合い、モルモットにどうしてあげたいかを発表しました。

・おへやのそうじをする<なぜかというと>きたないとストレスでびょう気になるからきれいにする。

・うんちのシートをとりかえる<なぜかというと>きれいにして、えさやりをちゃんとやる。

・まわりで大声を出さない<なぜかというと>びっくりすると心ぞうが早くなりストレスになる。

・ちかくでけんかをしない<なぜかというと>びっくりする。おちつかない。

・やさしくそっとだっこする<なぜかというと>ぎゅうっとだきしめない。心ぞうがはやくなる。おとしたらあぶない。

・小さい心ぞうを大切にする<なぜかというと>いのちは一つで、じゅみょうがみじかいから。

・こわがらせない<なぜかというと>ドキドキして心ぞうが早くなるから。かなしいきもちになるから。

 

4.まとめ・・・このあと1年生に引き継ぎをするときに、伝えなくてはいけない「大切なこと」をまとめます。

 

<教室の掲示物から:子供たちの「生活科カード」 ~できるようになったこと~>
  
  



 

モルモットの名前をマロンとジャンジャンに決めました

モルモットの名前をマロンとジャンジャンに決めました
 

大学の授業(生活科教育法)で「モルモットとのふれ合い体験」の実践

  

    将来小学の教員になろうとする学生がモルモットに触れ、動物の扱い方や飼育の仕方について生活科の指導に活かすことをねらいとして、聖心女子大学教育学科において「モルモットとのふれ合い体験」の授業を行いました。

小学校学習指導要領の生活科では、指導すべき内容に「継続的な動物の飼育活動」があります。日本獣医師会によると飼育する動物としてモルモットを推奨しています。その理由は、低学年の子どもに扱いやすく、いろいろな鳴き声を出して感情表現が豊かで、飼育していて楽しい動物だからです。

学生の皆さんは、始めはやや緊張気味でしたが、モルモットを膝の上に乗せたとたんに笑顔になりました。ニンジンを鼻先に持って行くと夢中になって食べ始める様子に歓声が上がり、教室の中は一気に和みました。モルモットの身体を両手で包むようにしてみると、小さくて早い鼓動が指先に伝わってきました。心音器(心臓の音を大きくして聞ける機器)を使って、モルモットの心臓の音を集中して聴いていました。このようにして、触って温かな体温を感じ、生きている動物の鼓動を実感することができました。

(文責:小林道正)