全国学校飼育動物研究会
  Society for Education Utilizing School-owned Animals
     
 
 

第2回目の「学校の動物たち」の紹介です。

武蔵村山市立第一小学校(押本純樹校長)の動物たちを紹介します。朝8時前に学校へ着くと、すでに子どもたちが動物のお世話を始めていました。案内をしてくださったのは副校長の三品佳子先生です。

校舎の中央にある玄関には、ウサギの「マロン」、ウコッケイの「モグちゃん、ミルク、ピーちゃん」、ブンチョウの「ブンちゃん」がいます。それぞれ動物たちのお世話を担当するのは、ウサギは高学年の飼育委員会、ウコッケイは3年生、ブンチョウは特別担当です。子どもたちは3羽のウコッケイの名前を間違わずに呼んでいるので聞いてみると「目の下にある耳たぶの色が違うよ。でも慣れてくるといちいち見なくても分かるよ。」と言って得意顔でした。可愛がって育ててることがよく分かります。そして玄関横には山羊小屋がありヤギが2頭いました。「ラッキー」と「ココア」です。4年生がお世話担当です。子どもたちは2頭のヤギを草のある所へ上手に散歩させていました。「保育園の子たちにも触らせてあげるんだよ。」と自慢げに教えてくれました。

三品先生のお話。「飼育舎が校庭の片隅にあった時は、子ども達と動物との関わりが少なかったのですが、中央玄関に移動したことで大きく変化しました。動物たちの名前を呼んであげたり、抱っこしたり、自宅から野菜クズを持って来てあげたりと関わりが大変増えました。」子どもたちの学校生活の動線上に動物が居ることがポイントのようです。子どもたちはいろいろな動物たちとのふれ合いを楽しみ、分担して大事にお世話しています。      (文:小林道正)