宇﨑貴雄先生(兵庫教育大学大学院)の発表
2016年7月24日 09時39分 [admin]「小学校特別支援学級における飼育の実態と教員の意識調査」
本研究では特別支援学級における飼育の実態を明らかにし、その効果や課題を探るとともに、特別支援学級での飼育を推進するために、現場の教員が取り組みやすい飼育モデルを構築・提案することを目的とする。なお、今回のポスター発表では、研究の一部であるA市で行った、質問紙とインタビュー調査の結果を紹介する。
第19回 全国学校飼育動物研究大会のご案内
主 催:全国学校飼育動物研究会
日 時:平成29年8月19日(土)
12時30分~16時40分 (受付開始12:00)
会 場:東京大学 弥生講堂一条ホール
東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
開催趣旨:
バーチャルな世界との関わりが身近になりつつある児童生徒には,学校飼育動物の
継続的な飼育体験を通して,生命あるものを大切にする心情を育み,生命の尊さを実
感することが求められています.児童生徒が責任を持って継続的な飼育をすることは,
自分本位の見方や考え方から動物の立場に立った見方や考え方ができるようになるこ
とが期待できます.また,継続的な飼育体験は,豊かな言語活動をうながし表現力を
育てることにつながります.
本研究大会では,新学習指導要領で求められている生命を大切にする指導を,動物
飼育体験を通してどのように展開したら良いかや飼育体験が子どもたちの成長とどう
かかわるかなどについて学び,交流したいと考えます.また,モルモットとの触れ合
い体験実習にもご参加していただけます.
大会テーマ:新学習指導要領の求める命の教育の実践
(1)シンポジウム:「新学習指導要領の求める命の教育をどう実践するか」
生 活 科 ・ 渋谷一典 先生 (文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官)
道 徳 科 ・ 吉本恒幸 先生 (聖徳大学大学院教職研究科 教授)
特別活動 ・ 若林 彰 先生 (帝京大学教育学部初等教育学科 教授)
獣 医 師 ・ 處 愛美 先生 (ところ動物病院 院長・公益社団法人福岡県獣医師会 理事)
コーディネーター 小林道正 (元国立吉備青少年自然の家 所長)
(2)口頭発表
①「期限付きモルモット貸出事業を活用した生活科における動物飼育
~テキストマイニングを用いた教育効果の検証~」田宮縁(静岡大学教育学部教授)
②「獣医師との連携による継続的なモルモット飼育について」
吾郷良子(東京都大田区立赤松小学校教諭)
(3)ポスター発表
①「学校にウサギとチャボがいる~活用の可能性を探って」
八木良子(福岡県福岡市立飯倉中央小学校教諭)
②「福井県獣医師会のモルモット飼育モデル校」
大門由美子(公社・福井県獣医師会学校飼育動物事業委員会長)
③「小学校への羊や犬での触れ合い授業の実践報告~牧場飼育員による出前授業の可能性」
今谷衣都香(六甲山牧場飼育員)
(4)動物との触れ合い体験実習
モルモットとの触れ合い体験 公社・群馬県獣医師会
後 援:(申請中)文部科学省,東京都教育委員会,全国小学校理科教育研究会,
全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会,全国小学校道徳教育研究会
日本獣医師会,日本小動物獣医師会,東京都獣医師会
連絡先:全国学校飼育動物研究会(会長:鳩貝太郎)
Tel:080-8879-0826 Eメール:school-ownedanimals@ab.auone-net.jp
事務局 聖徳大学教職実践センター 吉本研究室 千葉県松戸市岩瀬550
「小学校特別支援学級における飼育の実態と教員の意識調査」
本研究では特別支援学級における飼育の実態を明らかにし、その効果や課題を探るとともに、特別支援学級での飼育を推進するために、現場の教員が取り組みやすい飼育モデルを構築・提案することを目的とする。なお、今回のポスター発表では、研究の一部であるA市で行った、質問紙とインタビュー調査の結果を紹介する。
「小学校特別支援学級における飼育の実態と教員の意識調査」
本研究では特別支援学級における飼育の実態を明らかにし、その効果や課題を探るとともに、特別支援学級での飼育を推進するために、現場の教員が取り組みやすい飼育モデルを構築・提案することを目的とする。なお、今回のポスター発表では、研究の一部であるA市で行った、質問紙とインタビュー調査の結果を紹介する。
主催:全国学校飼育動物研究会
日時:平成28年8月28日(日) 13時~17時(受付開始12:30~)
会場:東京大学 弥生講堂一条ホール
東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
開催趣旨
バーチャルな世界との関わりが身近になりつつある児童生徒には,学校飼育動物の継続的な飼育体験を通して,生命あるものを大切にする心情を育み,生命の尊さを実感することが求められています.児童生徒が責任を持って継続的な飼育をすることは,自分本位の見方や考え方から動物の立場に立った見方や考え方ができるようになることが期待できます.また,継続的な飼育体験は,豊かな言語活動をうながし表現力を育てることにつながります.
本研究大会では,飼育体験が子どもたちの成長とどうかかわるかについて様々な実践研究を通して学び,交流したいと考えます.また,モルモットやウサギなどとの触れ合い体験実習にもご参加いただけます.
大会テーマ
「命の大切さを実感する学校飼育動物」
特別講演
中島 由佳先生 「ひとと動物の絆の心理学」
(大手前大学現代社会学部准教授)
口頭発表
1)「動物飼育で育つ子供の資質・能力」鷲見辰美(筑波大学附属小学校)
2)「動物介在教育の普及について-農業高校の挑戦-」3年:石谷紗也,伊藤由莉奈,吉村淳輝, 2年:竹位早絢,
齊藤あみ,指導教員:藤田和久(大阪府立農芸高等学校資源動物科)
3)「学校指定獣医師制度について」阿部温(群馬県獣医師会)
4)「本校におけるモルモット飼育の実践報告」松尾哲志,山崎愛理沙(練馬区立豊溪小学校)
ポスター発表
1)「愛知県獣医師会の学校協力獣医師制度」杉本寿彦(愛知県獣医師会)
2)「小学校特別支援学級における飼育の実態と教員の意識調査」宇﨑貴雄(兵庫教育大学大学院)
3)「学校飼育動物を活用した実践報告」八木良子(福岡市立飯倉中央小学校)
※ 口頭発表の方もポスター発表を行います。
動物との触れ合い体験実習 群馬県獣医師会
後 援
(予定)文部科学省,東京都教育委員会,全国小学校理科教育研究会,全国小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会,全国小学校道徳教育研究会,日本獣医師会,日本小動物獣医師会,東京都獣医師会
多くの方にご参加いただきありがとうございました。
おこしいただいたご来賓の方々です。
文部科学省初等中等局、東京都教職員研修センター
日本獣医師会、東京都獣医師会、日本小動物獣医師会
ありがとうございました。
そして有意義なご講演と発表がありました。
ありがとうございました。